【総括編】今シーズンのアントラーズの陣容を勝手にレビュー
2020シーズンのアントラーズの陣容を勝手にレビュー
最後は【総括編】です。
各ポジション別のレビュー結果よりフォーメーションの形で勝手に考えた序列をみてみましょう。
フォーメーションは「4-4-1-1」です。
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エヴェラウド
(◯上田) (△伊藤)(☆染野)
土居
(◯白崎)(△遠藤)
和泉 ファン・アラーノ
(◯名古)(△永戸) (◯荒木)(☆松村)
レオ 三竿
(◯永木)(☆荒木) (△小泉)
杉岡 内田
(◯永戸)(△山本) (◯広瀬)(◯伊東)
奈良 ブエノ
(◯町田)(△犬飼) (☆関川)
スンテ
(◯沖)(△曽ヶ端)(☆山田)
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私の持論は、
・チームに安定感をもたらすのがセンターライン
・攻守において相手との違いを生み出すのが両サイド
で、
両方が揃っているのが強いチームだと考えています。
その考えの元でみてみると、
センターラインは
「スンテ=ブエノ=三竿=土居=エヴェラウド」
という形で、最前線のエヴェラウドを除けば昨シーズンまでの主力が並んでいます。
スンテ~聖真までは、バックアップや相方も含めて申し分ないので、チームの安定感の鍵はCFのポジションの選手の出来に左右されるかと思います。
両サイドはというと
左「杉岡=和泉」
右「内田=ファン・アラーノ」
で、新加入選手が中心であることがわかります。
勝敗を左右するのは、新加入選手がどれだけ早く鹿島というチームに馴染んで、実力を発揮できるようになるかにかかってくると思います。
最後にコーチ・スタッフについても感想を、
【ザーゴ監督】
ここまでのニュース記事等を見る限りは、ブラジル人らしいかなりアツい側面と、戦術家たる冷静な側面を兼ね備えた好人物のようですね。
志向するチームのイメージは、積極的な守備から主導権を握り、ボールをつなぎつつ人が追い越していく縦に速い攻撃を展開する、といったところでしょうか。
欧州のチームでいうと、リヴァプールのような感じを想像しています。非常に楽しみです。
チームを作り上げるにはある程度時間はかかると思うので、東京五輪の中断期間明けくらいまでは暖かく見守る感じでしょうかね。
【相馬コーチ】
コーチ陣一新の中で、久しぶりに鹿島に帰ってきた相馬コーチは、町田ゼルビアをJ2優勝争いに持ち込んだことからも、非常に優秀な戦術家だと思います。
選手への戦術の浸透の一助になるという直近の仕事への期待に加えて、ザーゴ監督から多くを学び、ゆくゆくは鹿島の監督へというところまでを考えた人選かなと思いました。
【熊谷コーチ】
こちらは相馬コーチとは違い、実質ユース監督からトップチームコーチへの昇格という扱いでしょうか。
数多くのユース選手をトップ昇格に導き、監督としてもプレミアリーグ初優勝を獲得するなど、育成力にも定評があります。若手選手の育成という面でもその手腕に期待です。
これにて今シーズンの鹿島アントラーズの陣容を勝手にレビューは終わりです。
いろいろ勝手に書かせていただきましたが、まもなく始まる2020シーズンが楽しみでしかたありません。我らがアントラーズの躍進に期待です。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。
各ポジション別のレビューはこちらのリンクからどうぞ
【GK編】
【DF編】
【MF編】
【FW編】